Up date:13/07/17

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地震情報
 平成7年に開設以来、地震情報をリアルタイムに提供しておりましたが、近年の地震警報システムの普及により、初期の目標を達成いたしましたので、平成25年4月1日をもって、リアルタイム更新を休止します。今後、更新頻度は年2〜3回程度に減じられます。

リアルタイム更新の再開などの変更の際は、このページにて、ご案内いたします。

平成25年7月16日に、弊社、日本橋店が本社に移転し、本社営業所として営業を開始いたしました。現在、本社業務増大のため、地震情報ページの見直しを行っております。

以上、ご連絡、申し上げます。

 このページは、技術部有志によって運営されています。情報の更新は手動で行われます。
この地震情報は弊社が管理する施設に設置された地震計のデータを基に作成されています。
正式な情報ではありません。詳しくは【地震情報の諸注意】をお読みください。

ページ内リンク
【大阪市内の有感地震リスト(95’7〜現在)】
【地震観測機器の種類と解説】
【地震情報の諸注意】
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観測点に設置されている地震観測機器の種類と解説

【名称 【地震計A】 【地震計B】 地震計C】 【地震センサA】 【地震センサB】
【メーカー名】 リオン社製
SM23C
アカシ社製
SMAC−MD2
導入予定 自社開発
(試作品)
自社開発
(改良品)
【地震の検出方式】 加速度形
強震計
加速度形
強震計
加速度形
強震計
光学式振り子型
地震検知器
光学式振り子型
地震検知器
【起動レベル】 X、Y、Z=3ガル X,Y,Z=1ガル 未定 連続運転 準備中
【遅延時間】 5秒 30秒 未定 なし なし
【設置方式】 地上設置1 地上設置1 地上設置1 地上設置2 地上設置2
設置期間】 1995年07月24日
〜現在
1997年09月16日
〜現在
未定 現在休止中 準備中

【お知らせ】
□2004/07/13
 【起動レベルの変更】
勝山観測点付近の建設工事のため【地震計B】の起動レベルを一定期間変更いたしました。
変更期間は以下の通り。

  【平成16年(2004年)6月7日14:38:58〜7月5日23:29:49まで】
    起動レベルを2.3ガルに設定

 期間終了後、起動レベルを1.0ガルに復旧し観測を継続しております。
当該期間中、記録されていない地震がございます。
諸般の事情ご賢察のほど、よろしく、お願い申し上げます。
□2004/12/03
 【停電障害の発生】
平成16年12月03日12時59分32秒〜13時00分45秒(誤差:進み約9秒)の間
天王寺区勝山付近で停電がありました。
 関西電力、難波営業所へ確認したところ、
寺田町交差点から勝山通り3丁目交差点間、玉造筋に沿って停電が
発生したことがわかりました。

 現在は復電しており障害は復旧しております。
また、停電期間中、地震計内蔵の停電補償回路が機能し、停電を原因とした
障害は発生しませんでした。
 なお、表記停電時間はRION社製SM23Cの記録によるものです、
地震計にて表示される停電時間は実際の停電時間より短めに
表示される事があります。
□2007/04/17
 【地震計Aの情報掲示停止について】
平成19年1月をもちまして、地震計A(リオン社製SM−23C)の情報掲示を中止いたします。
 これは、サーマルプリンタ用紙、ならびに磁気記録媒体等の情報掲示手段が小動物による食害被害を受けたことが原因であり、
地震計A本体の障害によるものではありません。
□2007/11/07
 【観測点の雨漏り補修工事について】
平成19年10月09日から10月24日まで、天王寺区勝山観測点の雨漏り補修工事を行いました。
これにともない観測点に設置されている通信設備、情報端末、大規模地震警報装置、振り子式地震検出器を撤去しており、地震情報の更新が1週間単位となっております。
現在、補修工事は完了し、各観測装置の復旧を実施しておりますが、組み立て調整が必要であることから、所定の時間を要し、12月下旬ごろに完了の予定です。
なお、加速度型強震計における地震観測は継続しております。
工事の関係で通信設備と情報端末を撤去しているため、所定の時間が必要ですが情報掲示は行う予定です。
作業工程の関係で、情報が掲示されないこともあります。ご注意下さい。
 

  【語句】  
語句の解説
地上設置1 厚さ20mm以上の御影石を砂利うち無鉄筋コンクリート製の土間に樹脂で固定し、
さらに20mm厚以上の鋼鉄ベースを据え付け、感震器をボルト固定としたもの。
なお、感震器の感度方向は機種によって異なり、
地震計AのY方向は、地震計BのX方向に相当する。
また、地震計CのY方向は地震計AのY方向と同一である。
地上設置2  木造家屋の2階床の間もしくは2階押入に、厚さ15mm以上のアルミ製ベースを
設置し、センサをボルト固定した、極めて簡易な取り付け構造。
交換1 地震計が耐用年数に達し老朽化したため新規の地震計と交換すること。
交換2 地震計が故障もしくは点検のため一時的に他の地震計と取換えられること。
非公開1 知的財産権に関わる事由で弊社が必要とする期間中、非公開とします。
(教育、学術研究的事由においてはその限りではありません)
非公開2 弊社の業務上の事由で非公開とします。
(教育、学術研究的事由においてはその限りではありません)
光学式振り子 光軸の変位で地震を検出する振り子で、無感レベルの地震を検知することができる。

当社で製作した振り子には、常時微動対策が施されており木造家屋の2階などの
悪条件下でも遠距離大規模地震を検知することが可能である。
地震計  一般的に地震を計測する測定器のこと、体に感じない「無感地震」を計測する測定器を示す。

 連続運転されるため起動レベル等は設定されないのが普通で、主として
地球物理学の分野で活用されている。
 通常、地震記象は変位記録がほとんどであるが、まれに速度もしくは加速度の
記録もあり、研究目的に応じて選択されている。
強震計  一般的に体に感じる「有感地震」を計測する地震計を示す。
必要に応じて起動レベルを定めておき、地震時に起動して警報を出力する機種が多い。
 「地震計」と「強震計」の違いは、かつては「関東地震」が計測可能であるかどうかで判断されていた、
しかし、現在は1000ガル以上の地震加速度を計測できる地震計を強震計と呼称するようになった。
 特に明記されない限り加速度計が使用されており、観測の目的に応じて速度計、変位計が選択されている。
したがって強震動の地震記象を調査する場合は、記録形式について明確にする必要がある。
震度計  計測震度計とも呼称される。
震度とは地震の「揺れの強さ」を示し、従来は測候所観測員の体感で決定されていたが、
 その後、専用の地震計が開発され、1996年から機器によって決定されるようになった。
震度決定の目的で使用される地震計(強震計)を計測震度計(震度計)と呼称する。

 現在市販されている強震計は計測震度計と兼用になったものが一般的で、
アカシ、明星、リオン、IMVなどの各メーカーから便利な防災地震計として市販されている。

弊社では95年から、経済状況の許す限り各社の震度計を購入し、ユーザー導入支援としての検討を行ってきた。
 地震計の地震波に対する起動特性や感度などのメーカー間較差については、
現在のところ大きな差異はみられないが、
工事振動などの「都市雑音的振動」に対して若干の差異が見られる、実際の使用において、まったく問題はない。
 長期信頼性について、弊社では5年程度の連続運転を行い検討を行った。
その結果、各社の製品とも無事故、無故障で動作しており信頼に足る性能を有していると判断された。
 特に地震波に対する感度や周期特性等の基本的な性能でメーカー間較差が無いことは、
汎用性の点で有意義であり、初めて防災地震計を導入するユーザーにとって
大きな安心感、信頼感を与えている。
価格も手頃であり今後の普及が期待される。

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地震情報の諸注意

【注意1】  時間値は地震計が起動した時刻です。時刻は、±1秒の精度で手動校正されています。
校正済実時間データは弊社で管理しております。基本的に実時間データは非公開とします

【注意2】  ここに記載された地震情報は全て知的財産権を有しており、著作権法および特許法によって保護されています。
当該地震情報の一部もしくは全てを印刷物や論文などに引用するなど、
一般家庭や個人の範囲を超えてご利用になる際には、必ず弊社の了解と
弊社の著作権表示が必要です。
なお、当ホームページはリンクフリーですが法的トラブル防止のため
リンクの際は必ず弊社に、ご連絡ください。
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地震情報を御覧になる前に、必ずトップページの注意書きをお読みください。
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